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後悔先立たず、あこがれの表彰台が…(昭和記念公園) [レース]

2017年9月9日に行われた昭和記念公園トライアスロン、無事完走しました。
レースレポートはこちら

ゴール直後はタイムは当然分からず、自分で計測のできたバイクとランのデータをみて、うんなかなかがんばったな、と満足していました。

スイムも結構手応えを感じたので、後日発表されるタイムとリザルトを楽しみにしながら会場をあとにしました。

表彰式や抽選会がその後あるようでしたが、応援してくれた家族も待たせてるし、自分には関係ないし、ということで。

が!

ががが!


関係あった!!


入賞してたとです!!!


35-39歳男子の部でなんと3位に入ってました!!

数日後にチームケンズの公式サイトでリザルトを見た時に、おったまげましたよ。
まさか、まさか、でしたから。

ということは、あの時ちゃんと残っていれば、表彰台にのぼれたということですよね?
うわー、しまったー!!

表彰台にのぼれる機会なんて自分の実力からしたら、冷静に考えても一生に一度あるかないかと思っていましたから、みすみすそれを棒に振ってしまった…。
なんてこった…。

まぁ、ありていに言いますと、この大会って年代の分け方が他より細かい(30代でも前半と後半で別れる)ですし、初心者が多く出場する大会なので、全体のレベルは高くありません。
それに私よりタイムが上でも、例えば40-44歳男子の部だと、ぎりぎり10位に入るような感じで、私の部はたまたま層が薄かったとも言えます。

でもでも、どんな理由があったって、過去一度もかすりもしなかった表彰台です。
着々と同大会での総合タイムが縮んできているのは確かなので、その結果のご褒美的な入賞だと言えます。

まぁ、まだ娘も仮に今表彰台に立っている姿を見せたとしても、よく理解できずにぽかんとするでしょうから、願わくばもう少し成長してその姿をかっこいいと思ってくれるようになった時に、なんとかまた表彰台に立ちたいなぁ…なんて。
今まで考えたこともなかったそんな思いが、急に芽生えました。

そんな小さな大事件でしたとさ、私の中で。
p.s. 後日、わざわざメダルと副賞が贈られてきました。う、うれしい…。







日々のトレーニングなどをつぶやいてます。トライアスリート、サイクリスト、ランナーの方々、よろしければフォローしてみてくださいませ。


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昭和記念公園トライアスロン2017参戦記 [レース]

さてさて、2017年9月9日の土曜日、今シーズンのラストレース(と言っても今シーズン出たのは全部で2つだけですけど)である、昭和記念公園トライアスロンに出場してきました!
長文レースレポートです!

正式名称は「国営昭和記念公園トライアスロン大会チームケンズカップ」。長い!

その名の通り、東京・立川市にある昭和記念公園の園内を使って行われる大会です。

スイムは普段流れるプールとして使われる周遊プールを使い(もちろんレース時は流れてないですよ)、バイクもランも園内のフラット基調のコースを走る、初心者にもやさしい大会です。
私がトライアスロンデビューしたのもこの大会。

挑戦し甲斐のある難コースとは言い難いので、数回出場した時点でもうこの大会は卒業かな、と思った時もありましたが、またこうして性懲りもなく出場しました。

今シーズンはもともとスプリントディスタンスの大会を一つ、スタンダードの大会を一つ、の計2レースと考えていたのですが、せっかく抽選であたった5月の横浜トライアスロン(スプリントの部にエントリー)を肺炎で断念したため、急きょこの昭和記念公園にエントリーしたという経緯があります。

まぁ、それを抜きにしても、立川は私の実家の隣町でして、子供の頃からよくこの公園にも遊びに来ていました。
ということで、この大会に出ると実家への里帰りもできるので、それを兼ねて参加している面もあります(当日両親も応援にきてくれました)。

[当日朝~スタート]

さて、当日です。
地方への遠征などではないので、前泊する必要はありません(そもそも土曜日開催ですし)。
当日の朝、家でご飯を食べてから出発です。

とは言え、2歳の娘を連れていくので結構バタバタでした。
まだぐっすり寝ている娘を無理やり起こして準備をします。ごめんな、と思いながら。

私は受付、バイクのセッティング、開会式、説明会などなどがあるので早く行かなければいけないものの、妻には娘を連れてスタートの13時までに来てくれればいいと言ったのですが、せっかくだから早めに行って広い園内で遊ばせたいとのことで、親子3人で朝から出発することとなりました。

バイクを輪行袋に入れ、大荷物を背負って、電車を乗り継ぎ、何とか立川駅へ。
私はそこからバイクを組み立て自走で、受付場所の公園の立川口へ。
妻と娘はそこからもう一駅先の西立川駅まで行き、西立川口から入場。

受付は9時半から。そこで選手には入園券が渡されるので、それを使って入園します(家族は有料です)。
昭和記念公園は園内にサイクリングコースがあり、もともと自転車の持ち込みができる公園なので、自転車持ち込み口から入園して、そのままバイクで走って会場となるレインボープールへ向かいます。

ここで家族と再合流。
着いたら、屋根のある場所にシートを敷いて、休憩場所を確保。もう何度目かなので、ここらへんはルーティン化しています。

うつくしまトライアスロンでの教訓をいかし、今回は空気入れを持参しました。
持ち運び用ではないので、重いし、かさばるし、しんどかったですけど(うん、やはり遠征用の空気入れ買おう!)。

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メカニックブースでももちろん借りられますが、混み合っている場合もあるので、レース前に気持ちの余裕を持つという意味でも自分のがあると安心ですね。
これで心置きなくタイヤに空気を入れて、トランジションエリアの指定のラックにセット。

しかし、この空気圧に関してはいまだにこれだ!という正解がつかめずにやっております。
本番用のチューブラータイヤVittoriaのCorsa CXはどうにも空気の抜けが早いようで、あまり厳密に空気圧を計って入れても、スタートまで3時間ぐらいあるので、若干抜けてしまう気がするんですよね。
で、結局いつもよりやや高めの8気圧ぐらい入れとけばいいか、というざっくりした感じでよしとしてしまいます。
みなさんはどうしているんでしょうか?そもそもそんなに抜けない?

その後も、ゼッケンベルトにゼッケンを装着したり、バイク用シューズにベビーパウダーを振りかけたり(スイム後に濡れた足で履く時にスムーズ)、ラン用シューズにワセリンを塗ったり(裸足で履くので擦れ対策)、色々やることがあります。
で、なんでも興味津々の2歳児がいるので、なかなか進みません。
自分も自分も、となんでもやりたがります。
四苦八苦しながら何とか準備を整え、トランジションエリアにすべてセッティング完了。

そこから開会式まで1時間ぐらい時間があったので、園内で娘を遊ばせることに。
といっても競技会場から遊具がある原っぱまでは結構な距離があり(とにかく広いのです!)、そこまでたどり着いたら、思いのほかすぐに戻らなければならないことに。
娘はもう夢中で遊び始めているので、妻にはスタート時刻だけ伝えて、一人で会場に戻ります(結局遊びに夢中になった娘が動きたがらず、スタート時刻には現れませんでした…)。

で、11時過ぎから開会式と競技説明会。
この時点で気温は30.3度、水温26.2度と発表されました。
その週ずーっと雨が降り続いた(おかげで最後のバイク実走やランのトレーニングができず仕舞いでした)天気がうそのように快晴で、絶好のトライアスロン日和!
よしやってやるぜ!

説明会が終わると、またしばらく時間があきます。
アップでジョグ、ダッシュとかするべきか考えましたが、必要ないと判断しました。
自分はスイムから心拍数が跳ね上がるほどの強度でいくことはない(というかできない)ですし、スイム~バイク~ランとレースをする中で段階的に心拍数が上がっていくイメージです。
ちょうどスイムとバイクで心肺機能がこなれたところで、高負荷のランに突入するので無理にスタート前に上げておく必要はないかな、と。

その分、スイムの試泳はしっかりと。
30分前ぐらいから試泳エリアでちゃぷちゃぷとやっていました。
キックを入れてすこしハアハアしておきます。
しばらく泳ぐと、むだな緊張がとれ精神的にも楽になりますね。

さて、そろそろスタート時刻が迫ってきましたが、妻と娘は現われません。観戦しにくると言っていた実家の両親も現れません。
ま、仕方ありません。招集が始まったので、ひとりスタート地点に向かいます。
そこでアンクルバンドを受け取り、しばし待機。さぁいよいよです。

[スイム]

プールサイドで待機している時、さほど緊張していない自分がいました。
なにせ2週間前に、猪苗代湖を1.5km泳いでますからね。ふふふ。

スイムはプールを2周と1/3周します。

スタート1分前に入水許可が出ます。
水の中に入ってから、今回は臆せず前の方で待機してみました。

というのも、以前より泳力があがって、同ウェーブの半分よりは上ぐらいのレベルにはいるだろう自信があったこと(前半分のどこかには入っているだろうということですよ!別に上位に入れるとは言っていません)。

初心者も多く出場する大会なので、後ろの方だとすぐに平泳ぎではばまれる可能性が高いこと。

逆にいうと、前の方にいれば盛大に抜かれるでしょうが、抜いていく人=自分より泳力の高い人、なのでドラフティングの恩恵にあずかれるかもしれないこと。
などが、理由です。

「オンヨーマー(On Your Mark)」のアナウンスの後、

ぷぉーーん、とホーンの音が鳴ってスタートです!

ばしゃばしゃばしゃばしゃ!!!

ぬぉぉ、やはり最初はぐっちゃぐっちゃです。

さて、これも2週間前のうつくしまトラの反省点なんですけれど、レース中にフォームを自己修正するという発想がなかったんですよね。
結果、ランでは腰が落ちた走りを続けて、大腿四頭筋が大きなダメージを受けました。

そこで今回は、スイム、バイク、ランでそれぞれレース中に意識するポイントをまとめておきました(まじめ)。

欲張って覚えても、きつい中で思い出せる量には限りがあるので、各種目ともポイントは最低限に絞りました。

で、スイムで意識したポイントは、

・力任せにならない。
・息継ぎは小さく。
・体重の乗せ替え(2軸的な?)。
以上。

過去の同大会のレースレポートを読み返していると、集団の勢いにのまれて自分のペースを忘れて力任せにかきすぎてしまい、結果1周目からへばるという失敗をしていましたので、今回は集団の勢いを感じつつも(力任せにならない、力任せにならない)と自分に言い聞かせて泳ぎます。

しばらくすると密集がばらけてきました。
今までよりその状態になるのが、心なしか早かったような。
これも前めでスタートした恩恵ですね。

ペースが同じような人たちと切磋琢磨しながら進みます。

プールは単純な円形ではなく、蛇行している箇所もあるので、単純に壁沿いを進めば最短距離を進めるわけではありません。
一応スタート前に目視で特にコースどりで差がつきそうな箇所を頭に叩き込んでおきました。
さすがに同じ大会に何度も出ていると、こうした知恵が働くようになります。

そうした要注意箇所にさしかかった時は、周りにつられず自分なりのコースどりで泳ぎました。
まぁ、その後また同じ人と合流したので、ほとんど違いはなかったようですが…。

気づくとスタート地点に戻ってきました。
1周目が早くも終了です。
うむ、まだ腕もパンパンになってないし、余裕があるぞ。

2周目に入ったあたりで「おーい」と妻の声。
ようやく到着した模様。
かつては同大会のスイムでビリ争いをする姿を見せていた私ですが、それよりはまともな泳ぎを見せられるようになりました!
見よ、この華麗な泳ぎを!!

そんな感じで自分にポジティブな暗示をかけながら2周目。
なるべく体重というか重心を左右にスイッチする力で泳ぐようにして、腕力で泳がないよう気を付けていたためか、まだ余裕があります。

同じようなペースで泳いでいた人の中からは、きつくなって立ち上がる人がちらほら出てきました。
よしよし、マイペースで行けば少しずつ順位あげられるかも、と思いながら淡々といきます。
なかには、息が上がって立ってしまうけど、引き離されるのは嫌だからかそのままざぶざぶ横を歩いてついてくる人も。いやいや、それはなしでしょ(笑)。

再びスタート地点に戻ってきました。2周目終了です。
あとは1/3周!
少し泳ぎも乱れてきた気がしますが、なるべく(息継ぎは小さく小さく)と注意しながら、フィニッシュ地点を目指します。

オレンジのバルーンが目印のスロープにたどり着き、無事スイムフィニッシュ!
よっしゃー!

そんな感じで、今までになく手ごたえを感じたスイムでした。
が、後日確認した公式タイムはというと、

公式タイム スイム12:21(171位)

去年の7月開催の大会で同じコースを泳いだ時のタイムが、13:08。
おー、かなり速くなってる!と喜びかけたのですが、2014年の同大会の記録を見直すと、12:27。
げげ、ほとんど変わってない…!
あの時よりだいぶうまく泳げたと思ったんですけどねぇ。
まぁ、スイムの順位的には2014年は256位、今回は171位、と大きくジャンプアップしているので、それをなぐさめにします(全体の参加者が560人ぐらいなので、ほらほら、真ん中寄りはちゃんと前の方に入ったでしょ)。

同じ人が出ているわけではないので順位を比べても仕方ないのですが、まったく同じコースで同じぐらいのタイムでもこれぐらい順位に違いが出るということは、例えば前回のスイムではもっとプールに流れが生まれていて速く泳げたとか?
このコースは、周回プールを大勢が同一方向に泳ぐので、多かれ少なかれ流れができるのです。
うん、その流れの勢いが今回の方が弱かった、ということにしよう。そうでも考えないと、納得できません。うむむ。

[バイク]

スイムのタイムはレース中は知る由もなかったので、何となくうまく泳げたつもりでトランジションに向かう私。
900人参加(アクアスロンやリレー含む)の大型大会なので、バイクの数も半端ないですが、しっかり事前に確認しておいたのでスムーズに自分のバイクへ到達。
ほら、まだバイクがたくさん残ってる。

タオルで足の裏を拭いてバイクシューズを履きますが、なかなかシューズのストラップがはまらずタイムロス。
もうこれでいいや、と焦って適当に締めて終わりにしましたが、ずっとゆるめのままでした。
ベルクロ一発のトライアスロン専用バイクシューズが欲しい…。

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さらに、サイコン代わりのポラールRC3GPSをつけようとしたのですが、また失態。
セッティングの時に急に思いついて、ポラールのベルト部分にワセリンを塗っておけば、スルッと腕に巻きやすいのでは、とやってみたんです。
たしかに滑りはよくなりました。
いや、よくなり過ぎました…。
つるつる、ぽと。
つるつる、ぽと。
オーマイガー!!

腕に巻こうとしてもつるつる滑って、なかなか締められない!!
四苦八苦しながら、なんとか巻きましたが、もうやけっぱちで超ゆるゆる。
これまたタイムロス。
普段やっていないことを急にやってはいけません(笑)。

ゼッケンベルトをつけて、ヘルメットをかぶって、いざ出発。
心拍数ははからないことにしたので心拍ベルトなし。サングラスなし。グローブなし。ソックスなし、です。

乗車ラインまでが異様に長いのですが、クリートでかつかつがんばって走ります。
で、ラインを超えてからそのままひらりと飛び乗り、てそこまではよかったのですが、クリートがなかなかはまらずおたおた。
焦るな焦るな、と言い聞かせますが、せっかく乗車ラインまでのミニランで抜かした人たちに抜き返されて、無念。

で、またまた反省点なのですが、ポラールの表示モードをいつものケイデンスと速度表示の画面に事前にセットしておかなかったので、走りながら確認するとタイム表示になっていました。
ボタンをぽちぽち押しながら、目的の表示に切り替えようとするのですが、そもそもベルトがゆるゆるなのでやりにくい…。
周りもたくさんバイクが走っているので、手元にばかり視線を向けていられませんし。

そうこうしているとどんどん抜かれていきます。あわわ。
何度か適当にボタンを押して、ちらっと見たら速度が表示されていたので、あぁもうこれでいいや!と。
これも実はリアルタイムの速度ではなく、アベレージ表示になっていたのですが、それに気づくのはバイク後半…。

バイクコースは何度か出た大会なので、よく分かっています。
園内をぐるっと大回り4周回する20kmコースです。
スタート地点からしばらく行ったところで、180度のカーブがあります。
ここはしっかり減速。慎重に慎重に。

あとは基本フラットなサイクリングコースをひた走ります。

昨年の7月大会ではアベ31.3km/hでしたが、その時は猛暑で距離が短縮されたほどだったので、2014年の同大会で走った時の33km/h巡航がひとつの目標に。
2週間前のうつくしまトライアスロンはアベ36.5km/hでしたが、これは下り基調コースだったので参考になりません。
直近の彩湖で実走した時のタイムからすると、33km/h巡航は今の自分の力では達成できるかどうかギリギリのラインです。

スイムと同じくバイクでも事前に意識するポイントをまとめておきました。

・お尻で踏む(うつくしまでは翌日ハムばかり筋肉痛だった)。
・0時から踏む(踏み遅れない。踏みすぎない)。
・腿上げで脚の重さがペダルに残らないように(逆脚の踏込を邪魔しない)。
・横隔膜が固まらないように呼吸を意識する(その後のランのさしこみ対策)。

その効果なのか、1周目からお尻に乳酸がたまってきました。
お尻、使いすぎ!
おそらくコースの走りやすさから、ほとんどエアロバーをにぎったエアロポジション(DHポジション)で最初からずっと走れたので、股関節の角度が深かったのでしょう。
微妙に骨盤の角度を調整しながら走ります。

フラット基調とは言え、ゆるやかに上るところ区間と、ゆるやかに下る区間があります。
そこらへんを敏感に感じながら、ギアを上げ下げ。
フロントは常にアウターでいけました。

1周目が終わり、スタート地点を通過するところで、家族が応援してくれていました。
いつの間にか、両親も到着していました。
一瞬で通り過ぎるから、娘は分からないだろうなと思いつつ、手を振ります。

焦ってはめたポラールはベルトがゆるゆるなので、本体の重さで画面は常に下向きになってしまいますが、時折向きを戻してちらっと見ると、時速35km台が出ている。
あれ、速い?

幸い、お尻の乳酸は気にならなくなったので、行けるとこまでいってみようとペースを落とさずに行きます。

初心者も多く出場する大会なので(クロスバイクやMTBもあり)右側からガシガシ抜いていきます。
色んなウェーブの選手が混在しているので、自分がどれぐらいの順位にいるか分かりませんが、分かったところで維持できるギリギリのペースで走ることに変わりはないので関係ありませんね。
そりゃ、優勝争いするとかなら別ですが…。

今回バイクにエアロボトル(エアロバーの間に挟むタイプ)は用いず、ノーマルボトルにポカリを入れておきました。
うつくしまではだいぶ余らせてしまったので、意識的にちょびちょび飲みます。
汗で喉が乾くというよりも、爆風で口の中がからっからになるので、それを湿らせる意味でも。

たまにポラールをぐるっと手首で回して(あぁ、めんどくさい!て自業自得)速度を確認。
あれ、まだ35km/h台。
ひょっとしてこのままいける?

しかし、その後何度チラ見してもほぼ同じ速度を表示していて何かおかしいな、という気が。

要注意ポイントの180度ターンする箇所、ぐっと速度が落ちた立ち上がりのところでポラールを見ても、やはり35km/h台。
そこで、どうやら表示されているのはリアルタイムの速度ではなく平均速度だぞ、と確信しました(遅…)。
ベルトがゆるくてたまにしか画面を見なかったので、気がつくのに時間がかかりました。

まぁ、しかしそれならそれで、今のところアベレージ35km/h超で走れているということになるので、やっぱり速いじゃん自分!

だって、スイムの1.5km30分切り、ランのキロ4分切りのように、バイクにおける巡航速度35km/hてひとつの目標みたいなところがありませんか?
はっきり言って私は憧れてます。

もしかしたらスプリントの20kmなら夢のアベ35行けるかも?とにわかに欲が出てきました。
もともとは33km/hが目標だったのですが、もう行っちゃえ!と。

とは言っても、ガチャ踏みして黄金のタレを発動しては元も子もありません。
ギリギリのラインで攻め続けます。

少し疲れが出てきたのか、3周目、4周目と走るうちに、時折確認するポラールの平均速度が35.6、35.4、35.2とじわじわ落ちていきます。

もともと33km/hで御の字と思っていたんだから、多少35km/hを切っても上出来じゃないか、この後のランにひびくぞ、とささやく弱い自分が顔を見せ始めます。

いやいや!
もうラストの4周目なんだから、意地でもこのまま行ってやる!
今思うと、バイクの意識ポイントにしていた0時で踏むとか、踏み足を邪魔しない腿上げ、とはこの時点では頭から抜けていましたが、横隔膜を動かすことだけは忘れずにやっていました。これは自分にはやはり効果的で、この後のランにつながったと思います。

はぁはぁはぁ。ちらっと見る。35.2km/h。よしよし。

はぁはぁはぁ。またちらっと見る。35.2km/h。よーしよし。

そんな感じでバイクフィニッシュ地点まで戻ってきました!

降車ライン手前でしっかり減速して、焦らずクリートを外してバイクから降ります。
初めてこの大会に出た時は、ここでつんのめって落車したなぁ。

そこからはまたバイクを手で押しながらのミニランです。
トランジションエリアまでが長い…。
バイクラックが見えてきたあたりで、ポラールがまだ作動中だったことを思い出しました。
ポチッとストップ。

後で確認したポラールのデータによると、

タイム36分28秒
距離21.06km
平均速度34.7km/h
平均回転数98rpm

平均速度が35km/hを切ってしまいましたね。最後にバイク降車してから自分の足で走っていた区間が含まれるからだと思います(ほら、距離も長いでしょ)。
それをのぞけば、35km/hでいけていたはず!(自分で目視していた限りでは…)
降車した時点でラップボタンを押せばよかったんですね。

公式タイム41:23(42位。できすぎ。自己計測タイムと大きく開きがあるのは、バイク前後のトランジションタイムが両方ここに含まれているからだと思います)

[ラン]

さて、バイクを押してトランジションエリアに戻ってきました。
バイクの数が多いので、ラックの位置で不公平にならないように、戻ってきた人は全員一度一番奥のラック位置までぐるっと大回りして、自分の指定位置に向かうという動線になっています。
今までよりその大回りが大きかったような気がします。参加者が増えてラックエリアが広がった?
まぁ、ミニランする距離が長いということは、ランが三種目の中では一番得意な私にとっては、それだけ周りの選手を抜かせるということです。
て、そんなに道幅広くないのでそれほど抜けませんでしたけどね。

自分のナンバーのラックにバイクをかけてから、ヘルメットを外し、バイクシューズからランニングシューズに履き替えます。
ポラールは相変わらずゆるゆるのままですが、仕方ありません。そのまま出発です!

審判に「ゼッケン前にして!」と注意されました。
おぉ、忘れていた。バイクでは後ろ、ランでは前です。ぐるっとゼッケンベルトを回して、と。

ポラールのランモードを起動して、計測スタート地点あたりでポチッと。
さぁ、最後のランへ。

ランニングシューズを裸足で履くので、シューズの中にワセリンを塗っておいたと最初に書きましたが、さぁ、ここでまたも自分がやらかしていたことに気が付きます。

うつくしまトライアスロンの時は、足の甲があたる部分にだけワセリンを塗りました。
このおかげで甲の部分は擦れなど出なかったのですが、走り終わった後に足裏の拇指球部分が水膨れになっていて、その後ベロンと皮がむけました。

この反省を踏まえ、今回はインソールの拇指球あたりにもワセリンを塗りたくっておいたのですが、いざこれで走ってみると、靴の中で足がズルズルに滑る!!!

これもぶっつけ本番でやってしまったのがおろかでした。
着地してからの蹴りだしで一番荷重するところがつるつる滑るもんだから、走りにくくて仕方ない。
やってしまった…。これで5km走り通すのか、と暗澹たる気分に。

しかし、今更悔やんでも仕方ありません。
トライアスロンをやっていると、頭の切り替えが速くなります。

応援の家族がいたので手を振って、さぁここから3周回です!

バイクで自分の限界に挑戦したつけで、走りだしから脚は重たいです…。
うつくしまでは、10kmながら最初の2kmはキロ4分を切るペースでいけたのですが、ちょっと無理そう。
まぁ、うつくしまはバイクが下りっぱなしで脚が余っていたので比較になりません。

ポラールを見ると4:05/kmぐらい(実はこれもアベレージ表示のままでした…)。
何とか4分一桁台でいきたい…。はぁはぁ。

スイム、バイクと同様にランも意識するポイントを事前にまとめておきました。
ランは一番シンプルで、

・腰を高く(うつくしまでは後半腰が落ちたドタバタ走りだったので)
・体の中心からの振り子のイメージ(これはいつも意識しているところ)

この2点だけです。
きつくても腰が落ちないように気を付けます。

ずーっと一本調子だときつく感じるので、コースのわずかな高低差を感じとりながら、それに合わせて走りにも変化をつけます。
上っているなという時はヒタヒタと我慢の走り。
下り気味だなという時は重力を感じて、その恩恵にあずかるようになるべく脚をロックさせずに回します。

うつくしまでは自分の感覚を信じて、ポラールはまったく見ずに走り通しましたが、今回はちらちら確認することに。
途中でバイクと同様にこれはアベレージ表示っぽいなと気づいたので(ボタンを押して切り替えればよかったんですが、その余裕なし!)、とりあえずアベレージが4:10/kmを超えないことを目標にします。
やはり数字が分かった方が、自分の限界に挑戦できる気がします。

それにしてもきつい。呼吸音がえらいことになってます。
ペースを上げるのではなく維持すればいいんだ、と言い聞かせて走りますが、自分をプッシュし続けないと維持すらできない感覚があります。

1周おわって、応援の家族に「あと2周!」と告げながら、(あと2周も…)と自分でショックを受けます。それぐらいきつい。
みぞおちあたりにさしこみが起こりそうな気配が時折ありますが、腹式呼吸で横隔膜をほぐして何とかちらします。

2周目の途中でふっときつさが薄れる瞬間がありました。
あれ?ランナーズハイか?
これなら最後の3周目で一つギアを上げられるかも、と思いながら走ります。

でもそうは問屋がおろしません。
ふっと軽い気がしたのは、微妙な下り基調の箇所だったようで、2周目が終わる頃にはやはりもういっぱいいっぱい!状態に戻りました。

家族に「あと1周!」と叫びます。
2歳の娘がビデオをかまえていて(妻が撮っていたのを、自分も自分も!と奪いとったようです)、なんか一丁前のカメラマン姿に笑ってしまいました(あとで見たら案の定地面しか映っていませんでしたけどね)。

2周目のきつさが薄れたのが幻だったかのように、きつい。
腹部のさしこみももうごまかしきれない感じで攻めてきます。
これはもう極限状態なので仕方ありません。耐えて大幅なペースダウンを避けるのみ。

ラスト1周なのでギアを上げて出し切ろうと思うのですが、心肺がもういっぱいいっぱいという感じで、思うようなペースアップはできません。
もうポラールの速度を確認する余裕もなし。

前方の何人かをターゲットにして走るのですが、ラストなので向こうもじわじわペースアップ。
くそう、追いつかない!
あとはラストスパートにかけよう。

最後のコーナーを曲がって、最後のストレートです。
ぬぉぉぉぉ!
いつもこの大会では、最後だけはダッシュに近いラストスパートをかましていたのですが、今回はそれほどスピードをあげられません。
だめだ、抜けない…!
でも、出し切ろう!

すべて振り絞って両手をあげてフィニッシュテープを切りました。

ゴール!!!

やった、終わった…。

後でポラールのデータを見ると、タイムは19分04秒。
本当に5kmでこのタイムならバカ速いのですが、明らかに距離が短いです。
初めてこの大会に出た時は、苦しかった割にタイムがよかったので気をよくしていたのですが、その後GPS計測のできるポラールを購入してその事実が判明しました。
今回も計測距離は4.63km。
でも、平均速度は4:06/kmだったので、何とか目標は達成できました。
公式タイムは18:57(30位)。

総合タイムは1:12:41(42位)

[ゴール後]

フィニッシュ後、ヘロヘロでしばらく動けませんでした。
妻、娘、両親がやってきてくれました。

おぉ、娘よ。見ててくれたか、父の雄姿を(笑)。
「おうえんしたよ」と言われ、愛おしくてギュッとハグ。でも汗だくだったで嫌がられるの図(苦笑)。

どうでもいいことですが、このフィニッシュ地点。
すぐ隣が喫煙スペースなんですよね。
ゴール直後のハァハァ酸素を吸いまくっている時にたばこの煙があるのは勘弁してほしい。
家族ともゴール後の余韻にひたりたかったのですが、たばこ臭いのでそそくさと退散。

さぁ、このレースで毎回個人的に楽しみにしているのが、プールサイドで浴びられる冷水シャワーです。

おほー、最高ー!!
この瞬間のためにやっていると言っても過言ではありません。

実はゴール後すぐに体を洗える大会ってあまりなくて、濡れタオルでふくとかで対処するのですが、これはプールで行われるトライアスロンならではですね。

あとは着替えたり、後片付けしたりして、思いのほかトランジションエリアの開放が早くて、バイクのピックアップもできたので、閉会式を待たずに会場をあとに。
タイムも貼りだされていなかったので、早くスイムの結果を知りたいなぁ、なんて思いつつ。
後日、おおいに悔やむことになろうとは知る由もありませんでした…。
(「後悔先立たず、あこがれの表彰台が…(昭和記念公園)」参照)

それはさておき、バイクを持っている自分はここでいったん家族と別れます。
隣町の実家まで自分は自走で、家族は電車で。
で、家についてからあらためて祝杯をあげました(もうその日はバイクに乗らないので)。

こうして、今年の私のトライアスロンが幕を閉じました。
うつくしまに昭和記念公園にと、なかなか充実した夏になりました。

さぁ、オフシーズンを満喫するぞ!
あ、昭和記念公園の後日談や、レースを終えての反省点と今後の課題などもまたあらためて。

長文のレースレポートになりました。
スプリントなので、一回にまとめようとしたからですね。
お読みいただいた方、おつかれさまでした(笑)。





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さぁ週末はご褒美レースの昭和記念公園トライアスロン! [レース]

ようやくうつくしまトライアスロンのレースレポートを書き上げた(ほんとはまだ総括を書きたいのですが)と思ったら、もう週末には昭和記念公園トライアスロンです。あわわ。

日曜日ではなく土曜日開催なので、もう直前という感じですね。
2週間という短いスパンで二つのレースに出るのは初めてです。

しかし、今度のレースは私の中では、うつくしまトライアスロンをがんばったご褒美的な感覚で、楽しみしかありません。

というのも、2週間前にスタンダードディスタンスのトライアスロンを完走したばかりなので、その半分の距離であるスプリントのレースに対しては、精神的な余裕があります。

体力的にも2週間ならたいして落ちることはないので(ある程度トレーニングをしてますし)、全力で挑めるでしょう。

おまけにスイムはオープンウォーターではなくプールなので、なおさら気が楽です。

この逆で、スプリントの後にスタンダードに出るという順序だったら、こんなに余裕ぶっこいてはいられないでしょう。

まぁ、こういう余裕をかましている時の方がたいていレース本番では失敗するんですけどね。
スプリントは距離が短い分、始めから終わりまで全力でいかないといけないので、実はきついのだということを、多分本番で思い出すんでしょう(分かってるなら今から気をひきしめろ!と思うんですけどね)。

さぁ、自分のためにもう一度過去のレースレポートを読んでおくかな。

 
 [追記]
では、当日のレースレポートをどうぞ。
 

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うつくしまトライアスロン2017参戦記5(辛抱のラン編) [レース]

ジェットコースター的バイクを終え、いよいよレースレポートもラン編です。

会津大学構内の降車ライン手前で焦らずバイクから降りて、トランジションエリアへ。
降車ラインからバイクラックはすぐそこなので、バイクシューズで走る必要はほとんどありませんでした。

思えば、まだ薄暗い早朝に1人でこの会津大学の会場へ来た時は、またここへ戻ってくることができるだろうか、と不安と緊張に包まれていましたが、何とかこうして無事帰ってきたぞ!とうれしくなりました。

て、これからきついきついランパートが始まるんですけどね(苦笑)。

朝しっかり下見をしておいたので、迷うことなく自分のナンバーのラックにたどり着き、バイクをラックに掛けてから、ヘルメットを取ります(トライアスロンではこの逆の順序はルール違反になります)。

そして、ラン用ビニール袋に入れておいたランニングシューズ、キャップ、そしてタオル(足拭き用)を取り出します。
おっとポラールのボタンを押さなきゃ。バイクは終了、と(ポチ)。

無理せずどっかりと腰をおろして、シューズを履き替えます。
シューズはサッカニー。靴紐はゴム製のキャタピランなので、簡単に履けます。

裸足で履くため、シューズの内側には擦れ対策としてワセリンをべったり塗ってあります。

キャップをかぶっていざ出発!

走り出しながら、ゼッケンベルトを回してゼッケンが前から見えるように。
ランのスタートラインを越える時に、ポラールのボタンを忘れずにポチッと。

さぁ、あとはひたすら走るのみ。

まずは大学のグラウンドを1周します。

ここが一つ今回のちょっとした反省点なんですが、私このグラウンドを走るのは、最後に距離合わせのために一周するだけだと勘違いしていました。
結論から言うと、このグラウンドを合計3周しました…。
事前のコース把握が中途半端でした。おかげでかなり精神的ダメージを受けました。

グラウンドはふかふかの芝生です。スピードにのれません。
どうせ、走り始めはスピードが出ないから、脚がほぐれていいやと考えて前向きに。

グラウンドを出ると、あとは舗装路です。
よし、行くぞと気合いを入れていたら、「おーい!」と声がして、沿道に家族を見つけました。
妻と娘、そして義父母です。
一瞬だったので、多分娘は気がついてなかったかも。
しかし、ありがたいです。

トレーニングでは20分走とかばかりしていたためか、10kmという距離がやけにハードルが高く感じます。
突っ込みすぎないように、まずは淡々と。

今回はバイクに引き続き、ランでもポラールを見ないで自分の感覚を信じて走っていたのですが、あとでポラールのGPS計測のラップタイムを確認したところ、始めの2kmはキロ4分を切るペースで走っていました。
そんなに飛ばしたつもりはなかったのですが…。

これは逆に言うと、いかにバイクで脚が残っていたかということですね。
思い返せば、トライアスロン特有のバイク直後の走りにくさをほとんど感じた記憶がありません。

ランのコースはグラウンドを出た後に、大学構内とその周辺を2周回するのですが、結構くねくねと曲がるので、いま自分がどのあたりを走っているのか、1周が終わるまでにあとどれぐらいあるのか、疲れた頭ではよく分かりませんでした。

さっき通り過ぎたと思った応援の家族が、また急にあらわれたり(コースを把握してショートカットしたらしいです)。

途中で、スタッフに輪ゴムをはめてもらいます。まずは1周目の黄色を。

とりあえず半分(5km)までは追い込みすぎないようにして、あとは出し切ろうと、やや自分に甘い言葉をかけながらがんばります。
うーん、行けども行けども、1周目が終わらない…。
コースマップが頭に入っていないのと、あっちこっち曲がりながら走るので、えらい長く感じます。

腹にさしこみがきそうな雰囲気が…。腹式呼吸を使って必死で横隔膜をグニグニ動かし(イメージ)何とかほぐして、ことなきを得ました。
いつも腹痛でペースダウンを余儀なくされていたので、これは大きい!

そしてようやく気づいたのですが、どうやらこのコースゆるやかながら上り基調の区間と下り基調の区間がある。
2周目からはそれを肝にめいじて走ることにします。

ようやく再び会津大学へ戻ってきました。
たぶんこのあたりから2周目なのかな、と考えましたがよく分からず。
自己計測では3~5kmはキロ4:04/4:13/4:16、とだんだん落ちていました。

まだ、半分かぁとげんなりしたところにさらに追い打ちが。
あれ?また最初に走ったグラウンドの方へ誘導されてる!

そうです、10kmのうち1回しか走らないと勘違いしていたグラウンドを、実はあと2回走らなければいけなかったのです。
すぐに、折り返せると思っていたところに、まだグラウンドを大回りしないといけないと分かり、ますます気持ちが折れかけます(自業自得)。

しかし、家族が、娘がみている!
恥ずかしい走りはできん!
と気持ちを奮い立たせて走ります。

おっと、大腿四頭筋(前モモ)につりそうな気配が!
バイクでポカリを少ししか飲んでいなかったので、ミネラルが足りなかったか!?と、その後いまさらながらエイドでスポーツドリンクをもらって一口飲んでみたり。
あとで写真をみると、だいぶ腰の落ちたカッコ悪いフォームになっていました。
こうなると、一歩一歩の着地衝撃が太股にくるので、それが一番の原因でしょう。
途中でフォームを修正する意識がなかったことが大きな反省点です。

気温もだいぶ上がってきました。
さいわいエイドは豊富にあるので、そのたびに濡れたスポンジをもらって、首やら脚やらあちこち冷やします。

キロ4分10秒台で走っていると、それほど抜かれるということはありません。
たまに抜かれて、相手の背中をみるとだいたい「JPN」の文字が。
くそぅ、速え、なんだジャパンて。
日本代表か、ちきしょう(よく制度を理解していない…)。

1周目で気づいたゆるやかなアップダウン。
2周目は上り気味のところは淡々と耐えて走り、下り気味のところは重力の力をかりて、やや呼吸を落ち着かせるように走り、とメリハリをつけます。
2周目の証、赤い輪ゴムをスタッフからもらいます。
と言っても、ここからまだまだ先がながいことは1周目で痛感済み…。

はー、きつい。はー、しんどい。

自己計測データをみると、7km地点まではキロ4分10秒台でねばっていましたが、8~9kmのところはキロ4:24/4:29、と垂れてきています。
ここはほんとうにしんどかった…。

ふと、ロードレーサー56氏のブログの名言「辛抱とは、辛いを自分で抱えると書く」(うろ覚え)が頭に浮かぶ。
そうだ、いまきっついけど、このきつさは誰かに与えられてるきつさじゃなくて、自分が自分の意志で自分に与えているきつさなんだ。
そう思うと、楽にはなりませんが、このきつさを自分で受け止めてやる!という腹がくくれました。
何も、これからさらにきつくしなきゃいけないわけじゃない。
いまのきつさを、最後まで抱えてゴールに持っていくだけだ。

さぁ、大学構内に戻ってきました。

案の定というか、覚悟していた通り、やっぱり最後にもう一回グラウンドを走るようです。
く、きついぜ。ゴールはまだか?

しかしもう最終盤だろうと考え、絞り出すようにペースをあげて、周りの人を抜いていきます。
すると、ひとり抜かしたら猛然と抜きかえしてくる相手がいました。

ちくしょう、根性みせるじゃねぇか(脳内言葉づかいが悪くなっている)。

この好敵手とグラウンドでデッドヒートを展開します。
相手もかなり苦しそうな息遣い!いや、自分もだ!

少しだけ前に出ることができましたが、相手の荒い呼吸音がすぐ後ろに。

しかし!!
ゴールで待っているであろう家族。
娘の見ている前で、無様に抜かれるのだけはごめんだ!

そう思い、グラウンドを出たところで最後のスパート。
あ、ゴールゲートが見えてきた!

子供チアリーダーが声援をあげています。

ぬぉぉぉ!!!ラストスパート!!!

ちらっと後ろを見たら、ライバルが離れていたので、安心して笑顔でゴール!!

やったー!終わったー!きつかったー!

やり切った感。安堵感。苦しさからの解放感。達成感。いろいろな感情が一気に押し寄せてきます。
家族がいました。ふらふらとそちらに行って、たまらず地面にへたり込みました。

娘が「ぱぱー」と駆け寄ってきてくれたので、ひしと抱きしめ、あぁ幸せ。

最後にデッドヒートした好敵手と健闘を讃え合いあって握手。あぁスポーツマンシップ。

ランの公式タイム 41:38(43位)
自己計測データ アベレージ4:14/km(3:57/3:56/4:04/4:13/4:16/4:19/4:24/4:29/4:17)

総合タイム 2:23:24(30代男子22位)



ふぅ、ようやくフィニッシュまでレースレポートが書けた…。





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うつくしまトライアスロン2017参戦記4(ジェットコースター的バイク編) [レース]

さぁ、スイムが終わりました。
33分もかかっていたとはつゆしらず、結構快調に泳げたな、と満足しながらトランジションへ。

自分のバイクまでの動線はしっかり確認していたので、迷うことなく到着。

お、まだまだバイクがたくさんある。
やはりなかなかスイムが速かったんだな、ふふふ(だから勘違いだって!)。

先に上半身だけ脱いでいたウェットスーツを、容赦無く踏んづけながら脱ぎ、キャップ、ゴーグルとともに支給されたビニール袋に入れます。

バイクのフィニッシュ地点ははるか彼方の会津大学で、もうここには戻ってこないので、ウェットスーツなどはビニール袋に入れて後でゴール場所まで運んでもらうというシステムになっています。
ビニールに入れ忘れたものは処分されてしまうので、忘れ物がないように。
巾着式の袋の紐をきちんと絞らなくてはいけません。
ここらへんが、普通のレースとは違います。

それからヘルメット装着、計測用のポラールを腕にはめ、ゼッケンベルトを腰に巻きます。
で、バイクシューズを履いて準備完了!
(私のシューズはトライアスロン用ではないので、ペダルにセットしておいてかっこよく乗りながら履く、ということはできません)

今回は、心拍ベルトはつけませんでした。
いつもトランジションで装着にまごつきますし、別に心拍数見なくてもどれぐらいの負荷で走っているのかぐらいは、自分で分かりますからね。

それともう一つ、サングラスも省略。
というのも、私のサングラスいまいち鼻の高さやヘルメットとの相性が悪く、ややうつむき気味で前を向くとサングラスのフレームが視界に入ってきて煩わしいのです。
だから、カンカン照りで目がやられそうでもなければ、無理にかけなくてもいいかなと判断しました。
次は、フレームレスでノーズパッドの高さ調節ができるやつが欲しいなぁ。

バイク乗車ラインはトランジションを出てすぐなので、バイクシューズでヨタヨタ走る距離が短く助かりました。

しっかりラインを越えてからバイクに飛び乗り、片足ずつ落ち着いてクリートキャッチ。
おっとポラールのボタン押し忘れてた。

さてさて、うつくしまトライアスロンの一番の特徴はバイクコースにあります。
猪苗代湖から会津若松市内までのワンウェイコース。
主に磐梯山の麓を走るのですが、標高でいうとおよそ300mほど下ることになります。
つまりスピードがめちゃめちゃ出るらしい!ドキドキ。

といっても、はじめは農道をくねくねと。
まずは調子を確かめながら、気持ちよく回せるギアを探ります。
速度やケイデンスは見ません。感覚重視です。
踏まないでも回せる、でも回りすぎてスカスカにならないぐらいのギアが定まったら、あとは淡々と回すのみです。

下見もしていない初見のコースでしたが、カーブ地点はほとんど減速表示があってスタッフの人も注意をうながしてくれるので、わかりやすくストレスなく走れます(ボランティア1000人だそうです。すごいですね)。

バイクに関しては、スイムよりはましだけど、ランほど得意ではない、という微妙な実力の私です。
時折バビュンと抜かれます。平地で40km/hぐらい出てるとみましたよ。すごいぜ。
「は、速ぇ」と思わずつぶやいてしまいます。

先は長いので、そこで向きになって追い縋ろうとしても仕方ありません。
マイペースというか、自分が40km耐えられる上限の負荷で走るのみです。

オートバイが後ろからやってきて、抜き去っていきました。
運転手の後ろにマーシャルの人が乗っています。

なんじゃろか、と思って見ていたら、前方のバイク集団(後ろから見ていても、なんか固まってるなぁと思っていた集団)のところで、笛でドラフティングの警告をしていました。
競技説明会でもドラフティングは厳しくとりますと言っていたのを思い出しました。
バイクのマーシャルなんて初めてみたので、なんかレース気分が盛り上がります。

と思ったら線路にさしかかりました。
このバイクコースでは2回線路を渡ります。線路は降車して手でバイクを押すルールです。
表示もあり、注意を促すスタッフもいたのですが、私の目の前の選手は減速しきれずガシャンと落車。おっとっと。

しかし、なかなか下り基調になりません。
事前情報で15km地点ぐらいまでは、平地や少しのぼりもありとインプットしていたのですが、やはり疲れてくると下りを心待ちにしている自分がいました。
だんだん脚(ハムのあたりだったかな)が疲れてきて、その後腰が張ってきました。うーん、しんどい。

沿道の応援に癒されたり、力をもらったりしながら、がんばります。
なんか楽しくなってきて、きついけど笑ってしまいました。
横浜トライアスロンを体調不良で走れなかったことがあるから、こうやってレースで走れている今の自分、いまこの瞬間が何だかとてもうれしくて。

それでも腰がきつくなってきました。
最後までもつかなぁと不安になってきたあたりで、やってきました、ジェットコースターの下りです。

やっほーい、とかっ飛びます。
ギアはアウタートップでも回り切っちゃうので、おとなしく脚を休めておきます。

レースでこんなに楽していいんだろうか、と罪悪感を覚えるぐらい休憩してしまいました。
速度は60km/h近く出ているんですけどね。
計測していなかったけど、心拍数も下手すると平常時ぐらいまで落ちていたんじゃないだろうか、という気がするぐらいです。
一応、脚が固まらないように、時折足を回しておきます。

しかしですね、なぜか下りは周りの方が速いんですよ。
別にびびってブレーキをかけているわけでもないですし、お互い脚をとめた状態でただバイクを転がしているだけでも、だんだん離されていきます。
重量級の人が速いのならわかるのですが、私より体重が軽そうな人、また女性にも離されていったので、単純に重さの問題ではないようです。
空気抵抗の少ないフォーム?それともホイールなどの機材の違い?
うーん、よく分からない。

はるかかなたに、会津若松の市街地がちらっと見えます。
あんなとこまで行くのか、と途方にくれます。

下っている間に脚はずいぶん休めましたし、呼吸も落ち着きましたが、腰のきつさはあまり変わりません。
上体を起こして伸びをすれば楽になる感じなのですが、下りの間はエアロポジションをとりたいので我慢です。

下りが落ち着いて、少し上り返しがあったりすると、ここぞとばかりにダンシングで腰をほぐします。
また、コーナーの立ち上がりとかもでも積極的にダンシングをしました。これでだいぶ楽になりました。

下りの切れ目で平坦になると、下りで抜かれた人たちをぼちぼち抜き返すことができました。
「今日は平地番長だ!」と訳のわからないことを考えながら、わっせわっせと走ります。
今までのレースは平坦で抜かれた重戦車型の人を上りで回収する、というのが自分の走り方だったんですけど、この日は違いましたね。

エアロボトルに入れていたポカリをちょびちょびと飲んでいましたが、そこまで暑くないのとスピードが出ていて怖いので、それほど消費しませんでした。だいぶ余ってしまったので、もう少し飲んでおくべきだったとランの時に思います。
もう一本、かけ水用の水を別のボトルに入れていたのですが、これは一度も使いませんでした…。

ようやく会津若松の市街地が近くに見えてきました。
ワンウェイコースは飽きなくていいですね。

下り基調のコースも終わり、平坦路をあっち行ったりこっち行ったり、コース表示のままに走ります。
もう一度線路。落ち着いて降りて、また飛び乗って。

さぁ、会津大学に戻ってきました。
構内を少し走ってバイクフィニッシュです。
うーん、ずいぶんと楽なバイクだったな。でもこれから10kmもランで走るんだよな、とやや憂鬱になりました。
バイクもランもあまり長い距離を走る練習をしていなかったので、精神的にも距離耐性ができていなかったようです。

それでもとりあえずバイクまでは無事に終えました。
さぁ、ランだ!!

バイク公式タイム 1:08:39/105位
自己計測ではアベ36.5kmh(max59.0)でした。
回転数は89bpm(max114)。下りで足をとめる時間長かったのにこの平均ケイデンスということは、平地は結構クルクル回してたのかな。
バイクが得意な人ならアベ40km/h超えしそうな、噂通りの高速コースでした。





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